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チンダミ(調弦)ができるようになったら 一人前。。。!? 【その1】

沖縄の楽器の三線

こんにちは😄

沖縄三線教室かふーの小野です♫

 

今日はめずらしく。。。(笑)

三線のお話を書きたいと思います。

(書きたいことは山程あるんですが、なかなか進まず。。。😅)

 

今日はチンダミ(調弦)のお話をしたいと思います。

 

三線を始められた方が

最初に苦戦💦するのが「チンダミ(調弦)」のような気がします。

 

むかし私が三線を始めた頃に

あるベテランの演奏者の方から

「チンダミが出来るようになったら一人前よ〜!」 とお聞きした事があります。

(→いろんな意味で習得するには相当な年月がかかるよ!という意味💦)

 

最初 とっても大変ですが、音の感覚を鍛えるのにとっても有効なんです!

歌を歌うのにも役立ちますよ〜♫

また数人で演奏する際、他の三線と音がぴったりだと とても心地よい演奏に✨✨

これも音楽の醍醐味ですよね!

 

カラクイ(弦を巻いている三線のパーツ)を扱う前に

「三線の構造を理解する」とうのが大事かなと思います。

三線の竿の部品に穴が空いていてカラクイが差し込んでありますが、

何かストッパーが付いているわけではありません。

ですのでチンダミをする時は

(音を高くする時も、低くする時も)

「必ずカラクイを竿にねじ込みながら回す」のがポイント💡

カラクイを回すだけではカラクイは止まってくれません。

とくに音を上げる時、弦の張ってる力で反対方向にカラクイが回ろうとします。

意識してねじ込みながら回らさないと、カラクイが竿に固定されず、弦を張ってる力に負けて だんだん音が下がっていきます。


コレは音が安定しない原因の1つでもあります。

また、完全にカラクイが竿から抜けてしまう場合も。。。

 

さて、チンダミをせずそのまま練習すると

どうなるでしょう。。。🤔?

・間違った勘所(ポジション)の位置の感覚で手が覚えてしまう

・歌の音程と三線の音程がチグハグになる

・間違った音程を耳が覚えてしまう

・他の人の演奏と音のズレが生じる

 

チンダミ。。。

コレはもう、どんどん触って慣れるしかないんですね(笑)

ギター、バイオリンなどと同じく三線も弦楽器、やはり調弦はつきもの♫


 今日はチンダミ(調弦)のお話でした📚️

ぼちぼち がんばりましょうね〜✨😊✨